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タイヤとホイール


一般的なリム幅は2.5Jまででしたが、現在は3.25J、4Jも使われつつあります。特に4Jは費用の面から言っても安くはありません、特にタイヤの選択がキモとなります。と言うことで、手持ちのあるだけを履かせてみました.....


しかし、本人が感じた迫力は写真からは出ていないのが残念です。しかもページ構成の都合で見にくい部分があるのもお許し下さい。

共通条件として80/90にはIRC製3.00・80/90用チューブ(L型口金)、それ以外はIRC製3.50・4.00用チューブ(L型口金)を使用しています。また空気圧は自転車競技用空気圧計で2.00kg/mに揃えています。

ちにみにJ表示はインチです。ですので4Jですと4×2.53(cm)≒100(mm)となります。




■SP武川 アルミホイール ( 2.5J≒63mm )


普通のホイール(2.5J)の代表です。


MICHELIN S1 3.50−10



いちばん一般的なサイズの組み合わせです。これが基準で、決して細いわけではありません。


MICHELIN S1 100/80−10



低扁平率のおかげか、ちょいとスタイリッシュになってます。密かにオススメです。


MICHELIN S1 100/90−10


今までは普通に後輪用のタイヤだと思っていたのですが、こうして見ると丸いですねぇ。ちなみに現物を見ると、何て無い、やっぱり普通の後輪用です。


MICHELIN S1 110/80−10


写真では結構ごつい印象なのですが、実際は100幅とそんなに差はありません。

 




■キタコ ワイドホイール ( 3.25J≒82mm )

世間ではあまり見向きされていないようですが、チェーンラインを弄らずに履ける一番ワイドな合わせホイールです(3.5Jも無加工で大丈夫です)。普通の穴開き(8ホール)も発売されています。


DUNLOP TT91GP 100/90−10

側面はほぼ垂直になりますが、側面の膨らみでリムは接地しません。状況は110/80とかなり似ています。4Jがえげつないので結構普通に見えますが、これでも普通とは違う雰囲気があります。


 




 




Gクラフト 3.5Jワイドホイール ( 3.5J≒88.6mm )

ノーマルチェーンライン最強の幅を誇ってます。加えてDAX/シャリイに無加工で装着可能と言うのも大変好ましく思います。


DUNLOP TT91GP 80/90−10


ワイドに慣れてくると、こんなのも良く見えてきます。4Jにこの80/90はやり過ぎの感がありますが、この3.5JだとギリギリOK??


MICHELIN S1 100/80−10


計算上は引っ張りではないのですが、実際は横向きに置くとリムが接地します。ですので若干引っ張ってます。


MICHELIN S1 110/80−10


110幅で側面はほぼ垂直になります。縦に見るとリムは見えませんし、実際もリムは僅差ですが接地しません。


METZELER ME 7−TEEN 120/70−10


ちょっとタイヤ断面の形状が変わっています。肩が張っているような感じですね。はっきり言って流行りの形ではありませんが、太いホイールを履いている感じが出ます。


 




Gクラフト 4Jワイドホイール ( 4J≒101mm )

最強の幅を誇ってます。


MICHELIN S1 3.50−10


当たり前とは言え(リム幅>タイヤ幅ですので)、結構派手に引っ張ってます。ハイトが他と比べて明らかに高めです。ちなみに数値表記で約88.6/100位です。


MICHELIN S1 100/80−10



充分引っ張ってます。これも横向きに置くとリムが接地します。


MICHELIN S1 100/90−10


そのままなのですが、100/80よりも高さが高くなります。80扁平シリーズよりも“丸い”イメージがあります。


MICHELIN S1 110/80−10


こちらも110幅で側面はほぼ垂直になります。3.5Jと比べてほんの僅か側面にふくらみが出ます。縦に見るとリムは見えませんし、リムはかろうじて接地しません。


METZELER ME 7−TEEN 120/70−10


3.5Jと比べて、サイドウォールがかなり垂直になってきました。70扁平が効く様で、下の130/70よりも薄い雰囲気が出ます。


MICHELIN S1 130/70−10


普通のアルミに3.50を履かせたような感じになります。それと比べて重量感が頼もしいです。


参考までに・・・

見た目の印象ですが、普段見慣れている為か、見下ろすとリムに入っていく方向の「絞り方向」の傾きはそんなに付いているように見えませんが、「引っ張り方向」の傾斜は鉛直(地面に直角)でも引っ張っているように見えるくらい敏感に判断できます。その為にリムが見える・見えないの記述を入れてあります。普通タイヤサイドは多少なりとも膨らみがあるわけで、それでもリム見えると言うことは既に充分引っ張りであると(メーカー想定外組み合わせであると)考えられます。


写真を並べるだけではいまいち差が分かりにくいので、前後の組みで並べてみました。


 

 



@ 3.5J:100/80、4J:110/80

 

この組み合わせが量感の大小も出来て無難かと思います。両方ともミシュラン・ジャパン定番外商品と言う所も心をくすぐります。

こうして並べると改めて4Jは迫力を感じますね。


A 4J:100/80、4J:110/80 

3.5J登場まではこれが定番かと思わせました。と言うと否定的なようですが、上と比べるとこちらの組み合わせが好きです。ただフロントに4Jは取り付け条件が厳しいです。
ここまで来ると全く個人的な好みでの見解ですが、リアは雰囲気を揃えると110/80、単車的なバランスで100/90が悩み所でしょうか。

4J+100/80の雰囲気は何処かに絶対に入れたいと感じます。


B 3.5J:80/90、4J:100/80

 

後ろの方が前よりも太くなくちゃ納得出来ない、4J+100/80が欲しい、そんなワタシ。他には絶対に用事が無い、80/90を1本試しに買ってみました。
横から見ると80/90のハイトの低さが際立ちます。90/90はここが高くなりそうです。3.50に近くなるのでは?と思います。
単体写真で見ると細くてリム丸見えですが、比べると似てはいます。この微妙な差が大きいのも事実ですが、どうです??

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