アルミパーツのバフ磨き |
準備する物 |
FIG-1. リムーバー 約1000円 |
FIG-2. 研磨ディスク 約700円 |
FIG-3. サンドペーパー(1) #240、#320、#400 粘着材付き(左) 約350円 |
FIG-4. 電気コードリール |
FIG-5. グラィンダー |
FIG-6. 電気ドリル |
FIG-7. フレキシブルコード |
FIG-8. リューター |
FIG-9. 工具(1) |
FIG-10. 工具(2) |
FIG-11. 工具(3) |
FIG-12. 工具(4) |
FIG-13. サンドペーパー(1) #240、#320、#400、 #600、#1200 布製 1枚約60~120円 |
FIG-14. ピカール 約250円 |
FIG-15. ゴーグル、マスク |
FIG-16. バフ |
FIG-17. あお棒 5cmx3cmx2cm位で約800円 |
FIG-18. フエルトバフ 直径32mm ゴミが飛ばなく布バフの前処理用 |
FIG-10-1 #400番の前に使う |
FIG-10-2 仕上げのバフ 少し破片が飛び散る |
FIG-10-3 砂型のブツブツ取り用 摩耗が早い |
FIG-10-4 コーナーの砂型の ブツブツ取りに使う 100番ぐらいの傷がつく |
|
FIG-10-5 青棒の入った 研磨剤 300番ぐらいの傷がつく |
|
FIG-10-6 バフ 左上は、皮を巻いたもの 左下は、フエルト |
FIG.21 アルミの磨き剤マザー 効果実験中 容量倍で同じ値段で売っているそうです 使い方が悪いのか効果無し |
FIG.22 サンドペーパー掛け後の処理用にボンスター 600番ぐらいの布ペーパーぐらいか もう少し細かいかな |
FIG.23 ブルーマジック ピカールにクリームを混ぜたような感じですが 必要を感じないかも |
FIG.24 オークションで購入した研磨剤 白いものが仕上げ 茶色が下地 ペーパーがけが不要らしいが テストしていません 白の仕上げ材は、粉飛びが少なく 品物表面にもひつこく着かないので なかなか使いやすいようです。 3本で6500円 パフ掛け後のメンテも楽と感じています。 再パフ掛けの時は、また使って報告致します。 |
アルミ合金でもアルミの純度が高い材質(柔らかい)のものは、定期的に磨かないと曇ってきます。 (ガソリンコック、キャブレター等) |
作業手順(機械使用) |
1 | 磨く部材の塗装をFIG-1.リムーバーを使って剥離させる。(目 柔らかい皮膚には、ぜったいつけないよう注意のこと) お金と設備のあるかたは、サンドブラストでも綺麗に剥がせます。 |
2 | 30分位放置後水で洗い流すかティシュペーパーで拭き取る。(ティシュペーパーは、ナイロン袋にすぐいれること) |
3 | 角などは、FIG-6.電気ドリルにFIG-11.工具(3)を取り付け 残った塗装をとる |
4 | 砂形のぶつぶつ、ダイキャストの縞模様をなくすには、FIG-5.グラィンダーにFIG-7.フレキシブルコードを締め付け FIG-2.研磨ディスクをチャツクでつかみ 平たんに研磨する。 (研磨ディスクは、サンドペーパーの#200位の傷がつきます 必ずクロスして研磨します。) |
5 | FIG-3.サンドペーパー(1)#320粘着材付きを指先または、木片等に張り付け 傷を消しなおかつ波打ちを小さくする。 傷が浅くなれば ペーパーの動きを柔らかく丸く円を書くように動かす。 |
6 | 角などは、FIG-12.工具(4)左の丸棒の先にFIG-3.サンドペーパー(1)#320粘着材付きを巻き付け研磨する。 (ドリルの回転方向と逆に巻き付けのこと) |
7 | FIG-5.グラィンダーにFIG-7.フレキシブルコードを接続しFIG-16.バフをチャツクに取り付け バフを回転させ FIG-17.あお棒をバフにつけ アルミ地肌に押しつける。表面を酸化させるには アルミ材料が熱くてさわれない位 バフを押しつける。(グラインダーを使用する理由は、音が静かで高速回転でトルクがある) ななめよりアルミの波打ち傷等チエックする。 |
8 | 角などはFIG-8.リューターにFIG-10.工具(2)のあおこをガンシンさせたもので研磨する。 ある程度傷が細かくなったところでバフ掛けするが バフの枚数を減らしアールに沿うようバフを柔軟につかう。 |
9 | 5~8の作業を繰り返す |
作業手順(手作業) |
1 | 磨く部材の塗装をFIG-1.リムーバーを使って剥離させる。(目 柔らかい皮膚には、ぜったいつけないよう注意のこと) |
2 | 30分位放置後水で洗い流すかティシュペーパーで拭き取る。(ティシュペーパーは、ナイロン袋にすぐいれること) |
3 | 角などは、割り箸の先端部分にFIG-3.サンドペーパー(1)#240を巻き付け 研磨する。 |
4 | 手の先 木片にFIG-3.サンドペーパー(1)#320をつけ 研磨する。大きい深い傷がなくなればペーパーを こまかくしていき研磨する。 |
5 | FIG-13.サンドペーパー(1)布製#400にFIG-14.ピカール液を塗り 紫の色がでるが布ペーハーわ押し当て 大きく回し続けるとペーパーの表面が銀色に光るようになる。その状態で他の面も指の表面が 熱くなるまで磨き続けると アルミの表面も光り出す。奥の深い光をだすには、この作業を繰り返すしかない。 仕上げ段階は、FIG-13.サンドペーパー(1)布製を#600以上とFIG-14.ピカールを使うと良い。 |
6 | 磨き難い所は、同じく割り箸のさきにFIG-13.サンドペーパー(1)布製#400を巻きピカール液を塗り研磨する。 |
エンジン部で毎日2時間磨いても 最低1ヶ月はかかります。
バフ掛け後は、1年に1回ピカールで磨いて下さい。
2002.10.13 バフ研磨とりあえず完了 |
1999年09月小休止中のSS50シリンダーとヘッド ペーパー掛け中のシリンダー ペーパの目が見える |
バフテストのシリンダー |
|
インレツトパイプのバフ掛け | |
部品で購入状態 | 砂型の跡が残っている |
一部をサンドペーパー#240で 荒く磨いてみたところ |
内面 FIG-9.工具(1)やFIG-11.工具(3)で 削ったところ |
#320サンドペーパーで磨く | フエルトバフと布バフに青棒つけ磨く |
金型のステァリングハンドルホルダーは、 クレーター少なくペーパー掛けが 楽である |
フエルトバフと布バフに青棒つけ磨く |